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訪日客数が増えても消費額は増えない|2023年2月月次インバウンドレポート

■2月主なインバウンド関連データ

日本政府観光局が発表した2023年1月の訪日外国人客数は単月で1,497,300人となった。前年同月比は+8,327%、前月比+9%となった。

以下のグラフは2017年からの訪日観光客数のグラフである。


国別で2020年1月単月と比べて見てみると、以下の通りだ。

韓国以外は2020年1月を大きく下回っており、韓国が全体の訪日客数を牽引しているのがよくわかる。


日本百貨店協会が発表した2023年1月免税店売上高・来店動向速報によると、免税店売上高は前年同月比+331.5%の193.6億円だった。

先月より訪日客数が増加したのにも関わらず、免税店売上高は先月より減少した。消費額が低い韓国からの訪日客数が百貨店での消費にあまり貢献していないことが伺える内容だ。


観光庁が発表した2023年1月の宿泊旅行統計によると、2023年1月の外国人延べ宿泊者数は621万人泊、2020年同月比▲36%、前年同月比+2878%であった。

以下は2月単月のインバウンド・旅行関連銘柄のパフォーマンス。

2月の旅行インバウンド銘柄は決算内容でパフォーマンスに大きな差が出る月となった。和心は通期業績予想を下回る内容となり、大きく売られる展開となった。一方、クルーズ予約サイトを運営するベストワンドットコムは1月の月間予約受注額が過去最高となったという会社からの発表を受け、期待先行買いが続く展開となった。


■ツアーデータと考察

東京で開催している街あるツアーのTokyo Localizedの参加人数は以下の通り。

2月単月では、対2019年比▲13%、2020年比▲3%とという結果となった。韓国を除く訪日客数が2020年比を大きく下回っている中、なんとか数値を作る事が出来た。だだ、これは2019年のツアー数122本、2020年のツアー本数138本に対して2023年は108本しか開催できなく、Tokyo Localizedとしては、訪日客数より、人手不足による機会損失が大きかったと分析する。


筆者紹介

・立命館大学卒

・SMBCフレンド証券(現SMBC日興証券)を経てかんぽ生命保険入社

・外国債券・為替ポートフォリオマネイジメント、日本株アナリスト兼株式ポートフォリオマネイジメントを担当

・米国College of William & Mary School of Business 卒(MBA)

・Japan Localized設立後、訪日観光客向けへ体験ツアーの企画運営、インバウンド市場のリサーチ業務に従事

・まいまいツアー事務局

・きんざい、訪日ラボ、BBC、CNBC、日経ラジオなど多数のメディアの出演

・日本証券アナリスト協会認定アナリスト、FP2級技能士


会社紹介

Japan Localizedは東京、京都、大阪で訪日観光客向けのガイドツアーの運営を行っています。これまで、+50,000人以上訪日観光客へツアーを遂行しました。トリップアドバイザー社の”旅好きが選ぶ!外国人に人気の日本の体験・ツアー2020”で日本全国第3位に選出されています。

また、北米、欧州、豪州、南米からのインバウンドに特化したツアーの企画、リサーチ、マーケティング、英語及びスペイン語のツアーガイドの養成・研修、欧米豪南米インバウンド向けビジネスコンサルティング、メルマガ発行など幅広くインバウンドビジネスサービスを提供しております。詳しい情報やお問い合わせは弊社のホームページのお問い合わせフォームからお願い致します。






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