2021年5月訪日外国人客数
2021年6月
執筆:インバウンドアナリスト
宮本 大
日本政府観光局が発表した2021年5月の訪日外国人客数は5月単月で10,000人となった。同年前月比は▲8.3%と減少。前年同月比は+501.3%となった。
国別で見ていくと、アジアでは中国1,800人、韓国1,000人と先月から引き続き全体を牽引。次に変異株が猛威を振るうインドから500人、台湾300人と続く。ベトナムからの訪日者数は400人であった。
欧米豪からは、英国200人、フランス200人、ドイツ200人、先月からあまり大きな変化はなかった。一方米国からは1,000人と大幅に増えた。
引き続き水際の対策強化と新規入国一時停止の影響が大きく数値に現れた。
以下の図は北南米・欧州・豪州の地域合計の2021年3月分まで反映。
以下の図はアジア地域合計の2021年3月分まで反映。
日本政府は水際の対策による厳しい入国規制を敷いている。原則として全世界からの新規入国を拒否。その影響もあって、訪日外国人客数は低水準に推移。
今後はオリンピックでメディア関連の入国や、緊急事態宣言の解除に伴う査証停止やビジネス・レジデンストラック一時停止の解除も考えられ、徐々に国を跨いだ人の往来が回復すると考えられる。
筆者紹介
・立命館大学卒
・SMBCフレンド証券(現SMBC日興証券)を経てかんぽ生命保険入社
・外国債券・為替ポートフォリオマネイジメント、日本株アナリスト兼株式ポートフォリオマネイジメントを担当
・米国College of William & Mary School of Business 卒(MBA)
・Japan Localized設立後、訪日観光客向けへ体験ツアーの企画運営、インバウンド市場のリサーチ業務に従事
会社紹介
Japan Localizedは現在、東京、京都、大阪で訪日観光客向けのガイドツアーの運営を行っています。これまで、+50,000人以上訪日観光客へツアーを遂行しました。トリップアドバイザー社の”旅好きが選ぶ!外国人に人気の日本の体験・ツアー2020”で日本全国第3位に選出されています。
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